私たちキャラメルボックスは、本日、2022年6月30日をもって、劇団結成37周年を迎えました。
途中、2019年5月から2年にわたる休止期間がありましたが、2021年12月のクリスマス公演『サンタクロースが歌ってくれた』で復活を果たし、無事に今日という日を迎えることができました。
応援してくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
その後、2022年2月に、役者たちの自主企画であるアクターズ・プロデュースで『ミス・ダンデライオン』『水平線の歩き方』を上演。
同時期に俳優オーディションも再開し、3人の新人劇団員が入団しました。
一歩一歩着実に前に進んでいます。
そして、今年の本公演は12月、演目『クロノス』に決定しました。
『クロノス』は初演が2005年、再演が2015年と、既に2回上演していますが、私たちキャラメルボックスにとってはとても大切な作品。
『サンタクロースが歌ってくれた』が37年の歴史の前半の代表作だとしたら、『クロノス』は後半の代表作だと言えます。
本公演は1年に一度しかないのだから、出し惜しみせず、私たちキャラメルボックスの代表作を上演しよう、そう考えてこの演目を選びました。
出演者は10数名ですが、劇団員全員が一丸となって、この公演に臨みます。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
38年目のキャラメルボックスを、ぜひ見届けに来てください。
成井豊