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新年のご挨拶(2026年)

新年のご挨拶   成井豊

新年あけましておめでとうございます。

昨年の2025年は創立40周年ということで、記念公演を2回とサポーターズ・ミーティングを行い、すべて無事に幕を下ろすことができました。

ご来場くださった皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

創立40周年記念公演②『トルネイド/北条雷太の終わらない旅』の公式パンフレットにも書きましたが、私・成井豊は、2031年をもって、キャラメルボックスを退団することにしました。

繰り返しになりますが、ここでもう一度、説明させてください。

まだ5年も先の話ですが、1961年生まれで現在64歳の私は、2031年に70歳になります。

正確には2031年の10月8日ですが、その年いっぱいというのがキリがいいので、2031年の12月31日を退団の日とします。

今すぐということではないので、まだお別れの言葉を口にする必要もないと思いますが、一応、事情説明をさせてください。

一番の理由は加齢です。

現在の私は健康ですが、加齢による体力の低下は明らかで、特に聴力の低下が著しく、昨年6月には難聴により身体障害程度4級の認定を受け、身体障害者手帳を取得しました。

もちろん、聴力を失っても演劇活動は可能ですが、一般企業や公共団体に定年制があるように、70歳を越えてまで劇団に所属し続けるのは妥当ではないと判断したのです。

私が退団した後、キャラメルボックスがどうなるかは未定です。

「続けたい」という声が多いようですが、結論が出るまでもうしばらくお待ちください。

念のために書いておきますが、私自身は退団した後も演劇活動を続けるつもりです。

それまでと同じペースで、というわけには行かないでしょうが、脚本でも演出でも、ご依頼いただければ、ぜひともお引き受けしたいと考えています。

自分の体力でできる範囲で、ではありますが。

退団まであと5年。

その間に何回公演できるかわかりませんが、1年に2回でも10回。それを越えることはおそらくないでしょう。

今までもそうですが、これからはさらに1本1本を大切に作っていきたいと思います。

退団の予告をするのはかなり異例かと思いましたが、自分自身の覚悟を応援してくださっている皆様にお伝えしたくて、あえて書かせていただきました。

退団の日まで精一杯頑張ります。

なにとぞご声援をよろしくお願いします。